2011年2月16日水曜日

作者紹介「第二期生修了作品」プログラム(修士二年)吉田健

作者紹介、今日は「第二期生修了作品」プログラム(修士二年)吉田健さんです。


自己紹介をどうぞ

藝大アニメーション専攻1期性の吉田です。わけあって2年目の後期は、休学してたのですが、ようやく今年で卒業です。一応、社会人やってます。大学から数えて、学校に通うのは藝大で5つ目になりました。藝大の前は、某専門職大学院にいました。
卒業と同時に次は藝大に入学し、学歴ロンダリングだと周りから散々言われました(笑)
もう学校に行くのも学生になるのは限界だと思っている今日この頃です・・・。


 なぜアニメーションをつくっているのですか?

子どもの頃からアニメが好きだったのと、前の会社でグラフィックデザインをやってましたが、やはり動かしたいという気持ちが強かったことです。

なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?

国立ではじめてのアニメーション専攻ができたということ。
オリジナルのアニメーション企画を個人でやる難しさを実感して、
なんとかオリジナルの作品を作れる機会があるかもと思ったので。


実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください。

仕事しながら、大学院生をやるのは大変でした。社会人大学院と違うのは、そこでした。
でも、アニメーションを表現として突き詰めて考えていく機会が得られたのは、良かったです。

作品を見る人に何を求めますか?

とにかく短編アニメーションに興味を持ってもらって、引き続き観てもらえればいいのではないかと。

在学中、アニメ―ション以外で熱心に取り組んだことはありますか?

藝大で写真の講座で、一眼レフカメラを使った特別授業があったからかもしれませんが、
一眼レフの面白さに目覚めました。廃墟を撮りに行くのが趣味になってます。
あと、一期生で一時期ブームとなった卓球です。

在学中、出来なかったことはありますか?

自分の専門分野の3DCG以外のアニメーション、とくに立体をもう少しやってみたかった。


今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?

むむ、才能すかね(笑)
でも、自分の能力を見極めた上で、今後、
どういう人生設計をたてていくかをもっと考えないと、
と本気で考えるようになりました。


今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?

コンセントだと思う。産業と表現の両者の狭間を、繋ぐ人が必要ではないかと。
ビジネスも大事だけど、クリエイティブも理解しないといけないし、両方をわかる人材は
求められていると思う。

今後はどんな活動をされますか?

在学中に起業してしまったので、あとはとにかく売り上げを上げて、
自分も含めてついて来てくれるスタッフを養っていきます!!
目標はカナバングラフィックスと神風動画です。

最近気になっているもの、ことは何ですか?

カメラにはまってしまいましたので、キャノンのLレンズが欲しい。
iPhoneAndroidのソーシャルアプリの企画に興味を持っています。

最後にメッセージをどうぞ

社会人しながらは大変でしたが、得るものは大きかったです。
学ぶのはもちろんですが、アニメーションを通して、いろんな人とつながりができたのが、
一番、得がたいものかなと思いました。

ちなみに、CG会社やってます。お仕事、何かあれば是非! 
こちらまで!

あと楽天で、オリジナルiphoneカバーケースを販売中です。
興味のある方はこちらも是非!

以上、最後は宣伝でした(笑)

お後がよろしいようで。



吉田さんの作品『魔術師と雪の花』は「第二期生修了作品」プログラムで上映いたします。
どうぞよろしくお願いします。



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