2011年2月15日火曜日

作者紹介「第二期生修了作品」プログラム(修士二年)柴田千晶

これから作者紹介をしていきたいと思います。
まずは「第二期生修了作品」プログラム(修士二年)柴田千晶さんです。






•自己紹介をどうぞ
柴田千晶です。学部時代の作品「パッチョムと白い髭」から通称パッチョムと
呼ばれています。
           
•なぜアニメーションをつくっているのですか?
昔から商業アニメーションが好きでした。自分の名前が、自分の好きなアニメーション
のクレジットに載ったら凄いな、いいなが始まりです。絵を描く事は小さい頃から好き
でしたし、現実ではない世界を自分の想いのままに創造するのは楽しいです。


•なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?
まだ自分にはやり残したことがあると思ったからです。自分のこれからのスタンスを
見極めたかったのもあります。個人作家を目指したいのか、会社に属しその一員として
会社が作る作品に力を注ぎたいのかとかね。

•実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください。
私は今回立体アニメーションを制作し、撮影スタジオで寝泊まりはどんどん当たり前なもの
になりました。そこで同じ立体アニメーションを制作している仲間と、本当に衣食住を共に
していた感じです。傍で頑張っている人がいると”自分も、もう少しやるぞ!”と思えた。
仲間っていいなって思いました。

             
•作品を見る人に何を求めますか?
特に何も。気軽に見たら良いと思う。

•在学中、アニメ―ション以外で熱心に取り組んだことはありますか?
就職活動。ストレスでニキビがいっぱいできた。修了制作では全然できなかった…

•在学中、出来なかったことはありますか?
絵本描きたい。

•今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?
たくさんあります。


•今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?
アニメーターの賃金を上げてほしい。

•今後はどんな活動をされますか?
MAYAを覚えてCG映像制作に携わります。
個人活動は今のところ考えていません。趣味の領域でフィギュアは作りたい。

•最近気になっているもの、ことは何ですか?
中野ブロードウェイ!!練馬!中野坂上!

•最後にメッセージをどうぞ
今回の修了展では立体アニメーション作品が多数あります。
立体アニメーション好きな方、ぜひ修了展に足を運んで頂けると
嬉しいです。
                               


柴田さんの作品『tick tack』は「第二期生修了作品」プログラムで上映いたします。
どうぞよろしくお願いします。

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