2011年4月30日土曜日

作者紹介「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年) 薩摩浩子


作者紹介、今日は「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)薩摩浩子さんです。
・自己紹介をどうぞ
薩摩浩子です。
『雪山のライチョウ』という作品を制作しました。多摩美術大学情報デザイン学科芸術コースを卒業して本専攻に来ました。

•なぜアニメーションをつくっているのですか?
映画を観るのが好きで始めました。

•なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?
よりアニメーションや映像に特化した場所でもっと学びたいと思ったからです。

•実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください。
学校に制作のスペースと必要なものが揃っているので大学で制作しています。
今まで自宅でしか出来なかったので、友人がすぐ側で制作している環境が新鮮でした。
頑張っている友人らの姿は凄く励みになります。

•作品を見る人に何を求めますか?
特に何も求めないですが、よかったら今回の修了制作展に来て見てほしいです。

•在学中、アニメ―ション以外で熱心に取り組んだことはありますか?
いろいろな作品を鑑賞することと、たまに料理。

•在学中、出来なかったことはありますか?
ウインタースポーツ。他にもやりたいことが多すぎて時間が足りないとも思っているのに、何もしないでうだうだ過ごすのも好きだから困っています。


•今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?
出来るだけ、やりがいを感じられるかたちで自立する為の準備諸々。
自分以外の人のために動ける余裕。

•今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?
いろいろあると思いますが、上手く言えないです。

•今後はどんな活動をされますか?
何かしら作っていきます。


•最近気になっているもの、ことは何ですか?
まわりの人、環境が変わってあまり会えなくなってしまった人、東北、食べ物、音楽など。

•最後にメッセージをどうぞ
面白い作品がたくさん上映されます。展示などで制作の裏側も見れます。是非観に来てください!


摩浩子さんの作品『雪山のライチョウ』は「2010年度一年次作品」プログラムで上映いたします。どうぞよろしくお願いします。 

2011年4月29日金曜日

作者紹介「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)ALIMO

作者紹介、今日は「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)ALIMOさんです。


自己紹介をどうぞ
ALIMOという名前で何年か作家をやっています。(プリート・パルン氏にはANIMOの方がいいよと言われました。)立ち位置としては現代美術という怪しいものですが、今のところ10年くらい人生かけてやっています。いつが潮時なのかまったく掴めていません。

 なぜアニメーションをつくっているのですか?
いつだったのか、何がきっかけだったのか、ちゃんと覚えていますが、アニメーション作ろうとした、あの時の自分にこう言いたい。
「そんなものに手を出すな!大変なことになるぞー!」

なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?
ここの環境は今の自分にはベストだったし、何より教授陣が第一線のなか現在進行形でバリバリ活動している。こういう教育機関は実際のところほとんどないので。

実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください。
僕は仕事をしながら通っていたので、それがもうしんどかった。片道3時間の通学が辛かった。

作品を見る人に何を求めますか?
作品を見るためには、予定であったり、時間であったり、移動もするし、時にはお金も支払う。そこまでしてもらって作品は成り立つので、これ以上何も求めてはいけないと思う。感謝するのみです。

在学中、アニメション以外で熱心に取り組んだことはありますか?
仕事も大学院も全てがアニメーションのことばかりでした。出品している作品の資料を撮るために、西表島と石垣島、竹富島に行っていたんです。片っ端から砂浜をレンタルバイクでとことん周りました。それもアニメーションのためです。

在学中、出来なかったことはありますか?
この一年間、自分は精一杯やっているつもりだったけれど、今になるともっと制作できたと思う。少し根性が足りなかったかもしれない。
他は、観覧車に乗ってないし教授と飲み屋に行ってないことです。


今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?
捨てる力と忘れる力。

今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?
こそこそしないこと。褒め合う事。

今後はどんな活動をされますか?
制作が一段落したので、とりあえず今は絵を描きたくないですね。でもきっとすぐに描かずにはいられなくなる。描きたくなくても描くし、描けなくても描く。作家とはそういうことなんでしょう、きっと。


最近気になっているもの、ことは何ですか?
少女時代。南フランスに住んでみたい計画。

最後にメッセージをどうぞ
音楽を担当してくれた葛城梢さん、感謝しています。本当にありがとう!


ALIMOさんの作品『人の島』は「2010年度一年次作品」プログラムで上映いたします。どうぞよろしくお願いします。 

2011年4月27日水曜日

作者紹介「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)今林由佳

作者紹介、今日は「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)今林由佳さんです。

•自己紹介をどうぞ
イマバヤシユカです。東京藝術大学油画科出身です。
油絵が苦手で、アニメにずっと惹かれてたので、アニメを作って卒業しました。

•なぜアニメーションをつくっているのですか?
一枚の絵を描いても、どうしてもお話を付けたくなるし動かしたくなるし、我慢できなかったのです。

•なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?
アニメーション専攻。聞くだけで面白そうです。学びたかった。

•実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください。
こんなに親切な藝大ってあるんだ。

•作品を見る人に何を求めますか?
お友達や家族や、いろんな人と一緒に観に来て頂けたら嬉しいですね。

•在学中、アニメ―ション以外で熱心に取り組んだことはありますか?
料理です。目覚めてしまいました。

•在学中、出来なかったことはありますか?
ひじきをまだ使ってない。

•今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?
つよい心。計画性。グリル。ホームページ作る時間。

•今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?
直接会うこと。

•今後はどんな活動をされますか?
アニメーションを作ります。あと、子どもと教育とアニメ制作がつながる場所を作りたい。

•最近気になっているもの、ことは何ですか?
音のチカラ。音楽についても学びたい。
おじいちゃんおばあちゃん元気かな。

•最後にメッセージをどうぞ
料理アニメを作りました。作画の輪切りは地道でした。

是非会場にお越し頂きご覧になって頂きたいです。お待ちしております!


 今林由佳さんの作品『おにしめ おたべ』は「2010年度一年次作品」プログラムで上映いたします。どうぞよろしくお願いします。

2011年4月26日火曜日

作者紹介「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)唐澤和也

作者紹介、今日は「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)唐澤和也さんです。


•なぜアニメーションをつくっているのですか?
人を楽しませる事が好きだからです。

•なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?
研究したい物事がありました。

•実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください。
環境が恵まれすぎていて、それが普通と感じてしまう事を危惧しています。

•作品を見る人に何を求めますか?
作品は見る人の物です。
なので、自由にご覧頂けたら良いと思います。

•在学中、アニメ―ション以外で熱心に取り組んだことはありますか?
ありません。作品制作が全てです。

•在学中、出来なかったことはありますか?
後1年あります。研究内容を突き詰めていきたいです。

•今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?
技術や知識、行動力など、全て必要です。あと、彼女欲しいです。

•今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?
男女問わず、若い人の力だと思います。

•今後はどんな活動をされますか?
どんな仕事でもやります。下積みを重ねて、実力をつけたいと考えています。

•最近気になっているもの、ことは何ですか?
インターネットのコミュニケーション

•最後にメッセージをどうぞ
喜劇を制作しました。楽しんで頂けたら幸いです。
ご意見・ご感想等がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。


 唐澤和也さんの作品『空のアリ』は「2010年度一年次作品」プログラムで上映いたします。どうぞよろしくお願いします。

2011年4月25日月曜日

作者紹介「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年) 有吉達宏

作者紹介、今日は「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)有吉達宏さんです。


自己紹介をどうぞ
有吉達宏です。アニメ作家です。いろいろもっと知りたいです。

なぜアニメーションをつくっているのですか?
始めは自分の世界をつくりたかったからです。今は他者と繋がる為だと思っています。

なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?
ライバルがいた方がいいらしいから、資格として、両親がお金を作ってくれたから、自分が逃げないように等々ありますが、多分心の奥底で自分の才能を信じてるからです。

実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください。
まだよくわかりません。少人数の学校なので、一人一人の全体への影響が強いです。

作品を見る人に何を求めますか?
気になったことがあったら作者に声をかけてあげてください。

在学中、アニメション以外で熱心に取り組んだことはありますか?
責任について学んでいます。

在学中、出来なかったことはありますか?
適切な行動、人間関係が難しいです。感情のコントロールも課題です。

今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?
他人の愛情、意図を受け入れることです。考え方に一貫性をもつこと、苦しいことをもっとよく見ること、他人をちゃんと見ることです。

今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?
まだわかりません。環境が人をつくる気もします。自殺はだめな気がします。みんながんばって!

今後はどんな活動をされますか?
作家活動をすると思います。

最近気になっているもの、ことは何ですか?
人ときちんと会話するにはどうしたらいいんだろうと悩んでいます。あとは調子悪い時の対応の仕方を考えています。

最後にメッセージをどうぞ
愛情っていったい何ですか?
心配をかけている家族にはすまないちょんと思っています。
白黒つけられるものはないようなんです。とりあえず人は好きです。

時間を守れる人になりたいです。もっと真面目に生きたいです。
人と会話できる人になりたいです。



有吉達宏さんの作品『イルカから』は「2010年度一年次作品」プログラムで上映いたします。どうぞよろしくお願いします。 

2011年4月24日日曜日

作者紹介「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)岡本将徳

実行委員の折笠です。
修了展延期の決定後、ブログの更新もお休みさせて頂いておりました。
今日から作者紹介を再開したいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。


作者紹介、今日は「2010年度一年次作品」プログラム(修士一年)岡本将徳さんです。

•自己紹介をどうぞ
岡本将徳です。
よろしくおねがいします。
主に紙を切ってアニメーションを作っています。

•なぜアニメーションをつくっているのですか?
何となくしっくりくるからです。
最初は「アニメ」を作ってみたくて始めました。
それからアニメーション、というか映像の仕組みがおもしろいなぁと思うようになり、
ユーリ・ノルシュテインさんのワークショップに参加してから、アニメーション表現について
いろいろ考える様になりました。
何で紙を切る手法を選んでいるかははっきりしませんが、絵を切り抜くと自分の描いた絵
じゃなく見える感じは気に入っています。

•なぜ芸大の院に入ろうと思ったのですか?
アニメーションについて勉強したかったからです。
パイオニアになりたい。
あと、アニメーションを作っている人が周りにいなかったので、同じ様な人がいる環境に身を置きたいと思いました。


•実際、芸大に入ってどうでしたか?印象に残っている事などあれば教えてください
作る場としては申し訳ないくらい恵まれているなぁと。
むしろ作るだけで2年が終わってしまってももったいないなぁとも。
まぁ、ぼくは留年していますが。

•作品を見る人に何を求めますか?
特にありません。
でも、リアクションをいただけるとうれしいです。


•在学中、アニメション以外で熱心に取り組んだことはありますか?
ないです。

•在学中、出来なかったことはありますか?
もっと飲みにいきたいです。


•今の自分にとって何か必要だと思うものはありますか?
足りないものだらけだと思います…。
とりあえず卑屈なのは直さないと。
無理か。精進します。
あ、英語力。

•今の社会にとって何か必要だと思うものはありますか?
革命的なこと。
わからないことは多いけど、なるべく人のせいにしないようにしたいなぁと思います。

•今後はどんな活動をされますか?
アニメーションを作っていきます。
作ることと発表することを続けていける環境を整えたいです。

•最近気になっているもの、ことは何ですか?
今後の生活。

•最後にメッセージをどうぞ

他の作品も見ていただけるとうれしいです。


岡本将徳さんの作品『BONNIE』は「2010年度一年次作品」プログラムで上映いたします。どうぞよろしくお願いします。